飲み屋と社風。

今日は出張で帰宅も遅く、家族も里帰り中なので自宅最寄り駅のちょいと飲み食いできる店で夕ご飯。最近読みがちな村上春樹さんの小説に出てくる人ならバーか馴染みのジャズ喫茶でウィスキーとオムレツかサンドウィッチでしょうか。やれやれ。
普段、というか全く家の近くで飲食することはないので、この辺りにお勤めのサラリーマン方の軽いお疲れさん飲み会を眺めつつ。
自分の会社のある駅はローカルな駅で、飲み屋もたいへんローカル。といっても地元に根付いてるかというとそうでもなく、住宅街に突然あるうちの会社の従業員をあてにしてるのは間違いない。しかしいかんせん田舎なので店も小さく、お店のご主人にもすぐ覚えられてしまったり、仲良くなってしまったりもする。
あるいは社長は流石に見たことないけど、かなりお偉いさんが同じ店で飲んでいたりもする。
こういうことってやはり少なからず会社の社風みたいなものに影響するんじゃないかと。うちの会社の人々が六本木のオサレなバーで語り合ってる姿は想像できないし、逆に例えば品川にあるあの有名な会社のデザイナーが下町の中華料理屋で毎晩紹興酒飲んでるようにも思えない。元々の土地が会社を呼び寄せそういった飲み屋を呼び寄せるのか、飲み屋が社風を作り上げてしまうのか。
なんてこと考えつつ、猫1匹が待つ家にビール買って帰ってこんなこと書いてるのでした。ぷぅ。